こんにちは、ウォーリアーズです。
昨日の休みもいつもと変わらずほぼ引き籠りでございました。
唯一の収穫は、観てみたかった映画を一本観たことです。
「コンクリート・カウボーイ:本当の僕は」
実在する黒人さんたちのコミュニティが題材になっています。
以前、ドキュメンタリー番組か何かで彼らの存在を知ってはいたので、気になっている映画でした。
それと主演のイドリス・エルバさんがカッコいい。
近年、特に活躍している俳優さんの一人ではないでしょうか!?
こちらの写真ではシャツを着ていますが、シャツを脱ぐと一枚目の様にタンクトップ姿。
勝手なイメージですが、海外の下着ってタンクトップが多いイメージです。
ジャストのタンクトップにヤレたジーンズ、ハット・・・
私的にこういう泥臭い感じ大好きです。
観てから調べると、本当にそのコミュニティのメンバーさんたちが出てたりするのもビックリでした。
私的には観易い一本で、お気に入りにの映画にもなりました。
但し、アメリカのリアルな社会問題を扱ったものです。
娯楽作品ではなく、ドキュメンタリー映画の様な感覚で観ることをオススメします。
さて泥臭い服の代名詞はやはりジーンズですね!
それも大戦モデルなんてのは、それこそ時代背景も重なり一層強いイメージを持っています。
今日ご紹介するのはこの一本。
『グリーム 203』
グリームのジーンズコレクションの中の「大戦モデル」になります。
当時、日本に於いてもそうであった様に、大国のアメリカでも物資の統制が行われていました。
それにより、この時代にしかないディティールのジーンズが生まれることになります。
そんな歴史的モデルを、グリームのフィルターを通して再現した一本です。
特徴を改めてご紹介します。
まずはバックポケットのステッチです。
濃紺なインディゴ生地に隠れる様に、ひっそりと黒の糸でステッチが走っているんです。
グリームではこれを「シャドーステッチ」としています。
当時としても、糸の色が揃わずに通常とは異なる色でステッチを施したり、「ペンキステッチ」などが施されました。
色落ちと共に、段々とステッチが浮かんでくるんです。
※色落ちサンプル
フロントのボタンフライは、第二ボタンからは月桂樹ボタン(ドーナツボタン)を使用。
コインポケットのリベットも省略されます。
更に、見えない部分ですが、ポケット裏のスレーキには「ヘリンボーン生地」が使用されています。
そして、もう一つ忘れちゃいけないのがシルエットです。
大戦モデル=「太い」のイメージが強いですね。
時代的にも股上が深く、膝下から裾までテーパードがないストレートとなっております。
これが「太い」イメージの元ですが、ジャストサイズで穿いてみると、意外とスッキリするんですよ。
※イメージ画
裾幅もあるので、エンジニアブーツなども難なく履けるのもポイントです。
ロールアップで短く穿いてみるのもオススメです。
足元にセミドレスシューズなんかを合わせちゃうのも良いですよ。
シューズ・・・『スクーブ USMCサービスシューズ』
足元をまとめるだけで、全体がスッキリとした印象になります。
当時の風合いを追求した13.5オンスのオリジナルデニムの色落ちも格別です。
一般的なジーンズとは異なる物語、ディティールが詰まった一本。
ジーンズの新調をお考えの方、ぜひ一度ご覧下さいませ。
『グリーム 203』
最後に、「コンクリート・カウボーイ」で一番興奮したのがこちら。
写真左側の方です。
M・E・T・H・O・D MAN!!
WU-TANGのメソッドマン出てました!
ウータン!ウータン!ウータン!ウータン!
甘太郎
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