「Bシリーズ」の系譜！
こんにちは、ウォーリアーズです。
先日のブログで紹介したキング・オブ・フライトジャケット「B-3」！！
お陰様で、お問い合わせなども増えております。
このB-3の前身には『B-2』があり、後に『B-6』などが登場しますね。
そうです！
ミリタリージャケットには、それぞれの系譜が存在しているんですよね！
そんな訳で、本日はこの「B」シリーズに少しスポットを当ててみたいと思います。
当店でもお馴染みの「B-2」「B-3」「B-6」などのレザーフライトジャケットに代わり、コットン製のフライトジャケットが登場することになります。
B-10の登場です。
当時としてもコストの掛かる点と生産性の問題によりレザー製から、コットン製のフライトジャケットに代替わりしていくこととなるんです。
当店では無地のシンプルなプレーンタイプに加え、カスタムモデルもご用意しておりますよ。
コットンボディーにムートンボアの襟、ライニングにはアルパカが使用されております。
表地がコットンになったものの、ムートン襟とアルパカライニングによって高い保温性と運動性が実現しました。
ですが、このB-10は登場から僅か1年で、B-15へと移り変わってしまうんです。
B-10の次に登場するB-15シリーズ。
パッと見はあまり変化を感じないかもしれませんが、やはり後継モデルだけあって、改良が加えられております。
B-10と同じ素材構成ですが、フロントジッパーはオフセットされていたり、ムートンボアも大きくなっております。
更に、着用者に嬉しい変更はこちら。
フロントポケットが、それまでのパッチポケットからスラッシュポケットへ変更となります。
これって、案外大きな進化ではないでしょうか！？
この後、このB-15はA、B、C、Dとシリーズが続きます。
こちらが、B-15Cです。
エアフォースブルーと呼ばれるネイビーカラーになります。
外観デザインはあまり変わりません。
表地は、先のB-15Bからコットンからナイロンに変更。
ライニングはアルパカではなく、ウールパイルになります。
どんどんと「あの名作ジャケット」に近付いているのが分かりますね！
このB-15Cは、あのマリリン・モンローが慰問の際に着用していたことでも有名ですね！
因みに、上の写真の他にこんな画像もございます。
モスキート部隊のスコードロンパッチのカスタムバージョンにも、袖を通しています。
そして後に、このB-15CからDになり、「B」シリーズは名作フライトジャケットMA-1となるんですね！
また細かくは後日、綴らせて頂きます。
ミリタリージャケットは、一着一々に歴史が詰まったアイテムなんですよね！
暗い歴史でもありますが、その辛さがあったからこそ、大きな発展を遂げたのだと思います。
今でも色褪せないジャケットでありますね。
そんな背景にも目を向けつつ、ミリタリージャケットを楽しみましょう！
詳しく見たい、触れたい方はぜひ店頭へお越しくださいませ！
皆様のご来店をお待ちしております。
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