ゴートスキンレザージャケット!
こんにちはザ・ウォーリアーズです。
様々なレザーが存在しますが、その中でも『ゴートスキン』を取り上げてご紹介させて頂きます。
ゴートスキンとは、大人に育った山羊の革素材のことを指します。
聞きなれないレザーですが、実は『G-1』に使われている革がゴートスキンになります。
ゴートスキンは、繊維密度が高いので薄くても強度を持っており、激しい動きにも耐える耐摩耗性に優れています。
更に、馬や牛と比べ雨にあたっても革の内部に浸透し難いという特徴も兼ね備えています。
そして銀面には細やかなシボがあるので、とてもしなやかで着易いのも特徴であります。
そんなレザーの特性を活かして、米海軍はフライトジャケットとして採用し、近年まで着用されていたパイロットがいるほど親しまれていたジャケットなんですよね。
それから、こんなアイテムもレザーの特性を活かして採用されていました。
『A-10グローブ』です。
空軍のパイロットに採用されたグローブです。
過酷な状況下での使用も考えられ耐久性に優れ、細やかな手先の動きを妨げないという特性を充分に活かし、グローブにも採用されていたのです。
空軍を代表するA-2などはホースハイドが主流ですが、このグローブにあたってはゴートスキンを採用するなど、革の利便性を大きく物語っています。
防寒としてだけではなく、使い勝手もしっかりと考慮されているんです。
そんなゴートスキンをブランド創業時から採用していたのがこちら。
『ラングリッツレザーズ』です。
ロスラングリッツが創業する前、グローブの職人として様々な素材を扱う中で、ジャケットに優れたレザーとして発見したのがゴートスキンだったのです。
耐久性等の魅力から、ラングリッツ創業時から採用されており、70年経った現在も途切れることなく採用されている唯一のレザーなんですよ。
そして、こちらのメーカーにもゴートスキンを使用したアイテムがございます。
着易く、そして丈夫であり、着用者の体形に応じて馴染む革の醍醐味を味わえるという点からも、ゴートスキンを採用したジャケットをリリースしているのです。
人気の3rdタイプやテーラードジャケットなどに用いられていますよ。
最後にこちらもゴートスキンに拘って作られています。
『グリームのレザージャケット』です。
レザージャケットの歴史からも長年愛用されていたという点から、敢えてゴートスキンを採用したジャケットです。
極厚なレザーなのにも関わらず、身体に馴染みやすくとても着やすいジャケットです。
1度着たら着心地の良さの虜になってしまうゴートスキン。
革の醍醐味も味わえ、ガンガン着てもタフなレザーです。
ホースハイドやディアスキンと並び歴史と魅力が詰まったゴートスキンに着目してみてはいかがでしょうか・・・
詳しくは店頭にてご覧くださいませ。
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