グリームのレギュラーストレートジーンズ!!
こんにちは、ウォーリアーズです。
お客様と話してると、結構ファッション関連のYouTubeを見る方がいて驚きます。
私全く見ません。
そういった動画の影響が強いからなのか、以前までは「他と違うもの」を欲していたお客さんたちが、皆さん同じ方向を向いてあれと同じものが欲しいとなっていますね。
魅力があるからこそ、そういったムーブメントが起こるんだと思いますが、自分自身でディグる楽しみも忘れちゃいけませんよ。
っという訳で、今日はウザい映画感想は抜きでこちらのご紹介。
『グリーム 201』
グリームのジーンズコレクションの中でも、欠かせない存在の一本がこれです。
モチーフとしては、1950年代の王道のXX。
膝から裾に掛けて、緩やかなテーパードが効いたストレートシルエットです。
太過ぎず、細過ぎない、癖のないシルエットが魅力です。
どんなコーディネートにも対応する、超万能な一本。
私自身も、一番リピートしているジーンズだと思います。
シルエットだけでなく、1950年代のジーンズに見られるディテール等もしっかり再現されております。
例えばベルトループ。
中心にボリュームを持たせたているため、アタリが出る様になっております。
ベルトループ自体にボリュームがあるんです。
取り付け方も当然の様にバンザイ付けです。
革パッチも後付けではなく、製作の過程で縫い上げり一筆縫い。
ウエスト上部の縫製の際、先程触れたベルトループ、そして革パッチを一緒に縫い上げているんです。
ジーンズメーカーと言っても、後付けのものも多く存在します。
それ自体が悪い訳じゃ無いんですが、こっちの方が浪漫がありますでしょう??
ブランドの顔でもある、バックポケットのステッチデザインもかっこいいんです。
これに惹かれる方も、少なくないんですよ。
昨今はシンプルにステッチ無しも多く見受けられます。
それもまた悪い訳じゃありません。
あくまでも所有するヒトの好みです。
私は古い考えからか、ある方が好みです。
あった方がお尻をスッキリ見せたりする効果もあったりしますよ。
そして、最後は皆さんが気になる色落ちです。
これも見逃せません。
ヴィンテージジーンズに見られる「点」と「線」で構成される、タテ落ちは圧巻です。
インディゴも深~く染まっているので、濃淡のある色落ちが魅力です。
各部のパッカリングなども、非常にきれいに現れます!
ゴートスキン製の革パッチにも、しっかりと経年変化が生じます。
風合いなどを追求し、「ジンバブエコットン」を使用した14.5オンスのブランドオリジナルデニム。
同じグリームのジーンズでも、このデニムは「201」のみに使われているという徹底した拘りも魅力です。
『グリーム 201』
ディティール、シルエット、色落ち。
どれをとっても素晴らしい一本です。
クセが無いので、デニムのポテンシャルをしっかり味わえます。
困ったらこの一本で決まりです!
甘太郎
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