インナーにも拘りを！！ スウェット編！！
こんにちは、ウォーリアーズ 甘太郎です。
悲しいですが、店頭でしばしば「インナーはそこらで安いのあるじゃん？？」みたいなご意見を頂きます。
本当に悲しくて、やりきれません。
それが拘りを持って服を選んでいた印象の方だとなおさらです。
と言っても、僕も「何が違うか？」なんてのは、半分も分かってるか怪しい人間。
偉そうなこと言うつもりもありません。
それに、何を着るのも個人の自由ですしね。
一つ言えることは、自分が扱ってる服が好きです。
他所で何か買うなら、その分ウチで使う資金に回したいと心底思っています。
だって、尽きることがないんですよね、ウチの服は！
『スウェット』もそうです。
シルエット、ディティール、カラバリと言い出したら切りがありません。
どう着るのかによっても、向き不向きが微妙に存在します。
インナーに向いていたり、ちょっと向かなかったり。
袖の付き方一つでも、大きく変わったりします。
特にアームホールに影響するポイントです。
基本的にインナー使いのお客様が多い当店では、画像下のセットインが人気です。
ネックの前後の高低差。
これも着用時に大きな違いを生みます。
高低差が無いのか、前下がりなのか。
これもおもしろい違いを生み出す要因だったりします。
ネック部分のV字ガゼットは、見た目にも大きく直結するディティールですね。
前後にあるのか、フロントだけか、無いのか。
更にはそのガゼットの仕様にも様々あります。
リブはどうでしょう？
筒リブ？ハギ？
生地はどうでしょう。
現代的なシンカーでの編みなのか、中速・低速編立機によるものなのか？
その他、色味やプリントデザインなど、見た目で判断できる場所がありますが、最後に触れた生地。
こればかりは着込まないと答えは出ません。
「拘った良い生地ですよ～」ってのはみんなそうです。
ダメなものはありません。
だからこそ、ご自分で着てみないとです！
どれが正解とかはありません。
各メーカーが考える、最良の選択から生まれたスウェットたちです。
『スウェット』
せっかく拘りのジーンズを穿いたり、拘りのジャケット・アウターを着るんです。
カッコイイ帽子やブーツを楽しむんです。
インナーにも同じ情熱をぶつけてみませんか？？
昨日より、今日よりほんの少し、スウェットに注目して頂けたら幸いです。
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