幻のミリタリージャケット!!

幻のミリタリージャケット!!

こんにちは、ウォーリアーズの甘太郎です。

 

秋冬のアメカジを盛り上げるアイテムと言えば、やはりミリタリージャケット抜きでは語れませんね。

アメカジというファッションに限らず、男性のお客様のほとんどが、一度はその存在に惹かれることだと思います。

決して明るい歴史ではありませんが、重要な歴史の転換期に生み出された、数々の名作ジャケットたち。

それは半世紀以上経った今でも、心を惹かれる大きな魅力がございます。

 

そのミリタリージャケットを手掛けるメーカーとして、一際その存在感を放つのが、「バズリクソンズ」です。

 

 

ヴィンテージ・ミリタリージャケットを知り尽くすからこそ、本物と寸分たがわぬディティールを再現し、現代を生きる我々に届けてくれています。

そんなバズリクソンズからリリースされている、幻のジャケット達は、もうチェックされましたでしょうか。

例えばこちら。

 

 

レッド MA-1 BR14446

一瞬にして目を奪われる、レッドカラーのナイロンボディーで仕立てられたMA-1です。

ボディーのレッドに対して、各部のブラックカラーのリブがアクセントになっています。

 

 

 

これにより、全体の印象も引き締まっています。

 

このモデル、なんと実在したものなんです!

時は1950年代の半ば。

防空用要撃機F-89"スコーピオン"のテスト機のプロモーション写真の中に、このジャケットが確認されています。

 

 

見えますか、写真中央にいる2人のパイロット。

間違いなく、赤いMA-1を着ています。

実戦配備ではなく、あくまでもコマーシャルモデルだそうです。

 

当時としても、この為に特注されたレッドナイロンですから、この機体を正式採用させようという情熱が、非常に強かったことが感じ取れます。

 

更に、この赤いMA-1に続き、もう一つ幻のモデルが登場しております。

それがこちら。

 

 

ブラウン N-1デッキジャケット BR14408

こちらも、ミリタリージャケットの定番である一着。

しかし、この渋味のあるブラウンカラーは中々見ませんよね!

 

N-1と言えば、ネイビー又はカーキが基本色として挙げられます。

ですが、なんとこのブラウンカラーも存在が確認されているそうです。

 

ディティールは、カーキ色の後期型と同じものです。

 

 

 

胸のステンシルや、袖口のアルパカが省略されているのが伺えます。

もちろんアウターシェルのジャングルクロスはもちろん、ライニングのアルパカライニングなど、ミルスペックを満たす本物です。

 

 

 

男性の中にも、ミリタリージャケットが苦手な方が、少なくともいらっしゃると思います。

そんな方にも、このブラウンのN-1はピッタリだと思います。

 

カジュアルにも、シックにも着こなし易いです。

 

これら幻のモデルをリリース出来るのも、「バズリクソンズ」だからこそです。

長年の経験と知識は、正にトップクラスだと思います。

そんなメーカーが手掛けるものだから、当店も自信を持って皆様にお届け出来るんですよね。

 

当時から、軍への納入業者はいくつも存在し、民間用も手掛けていました。

「もしかしたら民間用だったのかな?」

「テストサンプルかな?」

そんなたらればな話も、このミリタリージャケットに於いてはあり得るお話です。

以前、オーナーのブログにもありましたが、これこそアメカジの「浪漫」ですよね!?

 

過去の大戦によって、人類の技術力などが急激に成長したことは否めません。

現代に蘇った、本物のミリタリージャケットに触れてみると、その一端を垣間見ることが出来ます。

 

 

幻のミリタリージャケットを通じて、より一層、ミリタリーへの興味が強くなって頂けたら幸いです。

 

 

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