和柄に行き着く(?)ハワイアンシャツ!!
こんにちは、ウォーリアーズです。
今日はまた寒いですね。
長袖のシャツや羽織りものが無いと厳しいです。
今日はですね、朝一のお客様が半袖シャツデビューをしてくれました。
いやぁ、実に嬉しい!
半袖シャツ激推し店としては、これ程嬉しいことありません。
後はハマって頂けることを願います。
さて、夏を感じられる半袖シャツの中でも、「ハワイアンシャツ」はまた特別なものだと思ってます。
軽くしなやかなレーヨンのボディーは、着用者にとって涼しさだけでなく、気持ちも盛り上げてくれます。
そんなハワイアンシャツには大きく分けて「トロピカル」「オリエンタル」があると思います。
「HAWAII!!」って感じの「トロピカル」か・・・
「日本!!」って感じの「オリエンタル」、まぁ「和柄」ですね。
どうしても、和柄となると良いイメージを持たれ難い。
繊細で奥ゆかしい美しさは、諸外国には無い雰囲気です。
我々自国にまつわるものなのに、目を逸らしてしまうのは勿体ない・・・
もっと和柄のカッコ良さが広がってほしいと切に願います。
そこで、和柄を着たイケメンをまずはご覧ください。
映画「ロミオ&ジュリエット」
若かりしレオナルド・ディカプリオです。
劇中で写真の様に、和柄を身に纏っています。
そもそも、ハワイアンシャツの黄金期とも言われる1930年代から50年代、ハワイアンシャツには様々な和柄が存在していたのは、周知の事実。
日系移民たちの影響もあるかもしれませんが、何より彼の地の人々からすると、全く異なる文化のものに惹かれるのは至極当然のことだったのではないでしょうか。
私たちがアメリカやヨーロッパの国々に憧れるのと似てるかもしれません。
例えばこのアイテム、正に1940年代に生まれた名作の一つです。
「アロハシャツ」の言葉を一躍有名なものにしたブランド「ムサシヤ」の手掛けた一枚。
桜の景色の中に五重の塔、鹿など奈良の風景がデザインされています。
珍しいのがフロントの胸ポケットです。
何が珍しいって、写真じゃ分からないと思いますが、両胸にそれぞれ設けられたポケットはボタン付きです。
他の作品にはあまり無い特徴です。
更には縫製です。
これアメカジ好きにはたまらんですよ!
なんと本縫いです!!!!
チェーンステッチが凄い!みたいな風潮がございますが、このシングルステッチこそが、物作りの上では格式が上です。
当時のテーラーメイドの味わい深さがあります。
柄やタグだけでなく、細かい縫製仕様まで再現された、サンサーフ渾身の一枚です。
合わせてこちらもご紹介しちゃいます。
和柄の人気モチーフの一つである、「虎」。
スカジャンなどでも良く目にしますよね。
フロントとバックのボディー部分にのみ柄を配したパネル柄で、非常に生地のロスが多く製作者泣かせな一面があります。
あえて胸にポケットは設けず、柄を引き立たせた珍しい一枚です。
なんと、こちらのシャツも本縫いによって製作されています。
フロントの前立て部分も、生地を縫い合わせることで、芯の通ったキレイな形を作り出しています。
先ほどのものもそうでしたが、生産効率よりも一枚一々丁寧に仕立てられた証です。
柄のインパクトだけでなく、細かい縫製など、心をくすぐるディティールが存分に詰まっております。
「和柄」というのは、マイナスなイメージを持たれてしまいがち。
ですが、欧米諸国の人々にとっては非常に魅力のあるものだとしたら・・・
これ程名誉なことはありませんね。
海外に誇る和の魅力を、私たち日本人は今一度再認識する時です!
ぜひとも世間のイメージに捕らわれず、シャツに込められた背景なども感じて頂けたらと思います。
『ハワイアンシャツ』
それと、何を合わせるかによっても見栄えは大きく変わります。
周りを威嚇したい時は、テキトーに着てりゃ大丈夫です。
そうじゃなくてカジュアルに着てることを分かってほしいかた!!
こんな感じどうでしょ??
帽子・・・『サーフアピッグ ブーニーハット』
ショートパンツ・・・『同上 カーゴショートパンツ』
結構ラフな着こなしですが、お洒落さんな雰囲気が出せると思います。
ぜひ試して頂けたら幸いです。
みんなで和柄のハワイアンに袖を通しましょう!!
ブログ以外にもSNSにて商品情報を公開しています!
ぜひ、下記にアクセスしてみて下さいね!
ウォーリアーズ・Instagram→→こちら
ウォーリアーズ・Twitter →→→こちら
ウォーリアーズ・Facebook→→→こちら
オーナーブログのチェックもお忘れずに!
代表ブログ→→→こちら
ザ・ウォーリアーズ
茨城県土つくば市古来758-1 029-863-5544
営業時間 12:00〜20:00
※混雑時は電話に出られない場合がございますので予めご了承下さい。