ナイロンミリタリージャケット!
こんにちはザ・ウォーリアーズです。
本日はこちらのアイテムをご紹介させて頂きます。
“ナイロン素材”のミリタリージャケットです。
ミリタリージャケットを語る上で欠かせないナイロン素材、国家予算を掛けて開発された世界初の素材であります。
今では日常的な素材になりましたが、当時としては革新的な出来事だったんですよね。
そんなナイロン素材ですが、当時と同じような質感を再現するのは難しく、オリジナルで生地を製作しないと再現できないほど深いアイテムなんですよ。
まずは、こちら。
『L-2』です。
こちらはA-2の後継モデルとして開発されたジャケットです。
後に大量生産が不可能になるというレザー製品の問題を踏まえ、A-2の代わりに開発されたジャケットです。
この時に採用された色合いは、アースカラーの‘オリーブドラブ’で、グリーンがやや強めの色合いだったんですよね。
同じナイロン素材でB-15BやN-2、N-3等が存在しますね。
次にこちらのカラーのナイロン素材が開発されます。
‘エアフォースブルー(ネイビー)’です。
空軍の独立を記念して、空軍のイメージカラーのネイビーが採用されたました。
代表的なアイテムとしては、『L-2A』(↑)と『B-15C』等のネイビー色のジャケットです。
こちらのカラーは僅かな期間だけ採用されていただけに、ヴィンテージの間では希少とされているんですよ。
このエアフォースブルーが格好良いんですよね。
そして、次に開発されたのがこちら。
エアフォースブルーは空では良いのですが、地上では目立ってしまう難点があったため、アースカラーの‘セージグリーン’が採用されます。
代表的なジャケットと言えば、『L-2B』(↑)やB-15D、そし『N-2B』や、
『N-3B』となります。
こちらの色になるとミリタリーのイメージを強く感じる方も多いのではないでしょうか。
そして後に、B-15Dの後継モデルのである『MA-1』が登場するようになります。
MA-1を知らないという方は少ないのではないでしょうか。
今やファッションアイテムとして、老若男女問わず1度は着用したことがあるジャケットであります。
このジャケットを簡略化して製作されているのが、世の中に多く出回っているMA-1タイプになりますね。
そして、後にこのようなジャケットが開発されます。
『ECWCS』です。
アウトドアジャケット等は、こちらをベースに製作しているジャケットが多いのではないでしょうか。
ナイロン素材が開発されたことによって様々なジャケットが開発され、現代の洋服に繋がっていくんですよね。
このようにブラックのシリーズがリリースされたりと、ナイロン素材のミリタリージャケットは多数ございます。
現代の既製のナイロン素材とは違って、しっとりした質感の中にハリがある何とも言えない質感は、ミリタリーを本格的に作っているメーカーしか出来ない素材です。
ぜひ店頭で体感してみてくださいませ。
『L-2シリーズ』
『B-15C』
『MA-1』
『N-2B』
『N-3シリーズ』
『ECWCS』
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