コットンミリタリージャケット!
こんにちはザ・ウォーリアーズです。
ミリタリージャケットを大きく分けると、“レザー、コットン、ナイロン”の3つの素材が存在します。
どの素材もミリタリージャケットを語る上では欠かせない素材ですが、その中でも野暮ったさが魅力の“コットン”素材をご紹介させて頂きます。
まずは、こちら。
コットン素材の代表格の一つが、この『ウィンターコンバットジャケット』です。
通称“タンカースジャケット”と呼ばれるこちらは、機甲部隊の冬季戦闘服として開発されたジャケットです。
表地は耐水・耐風加工が施されたコットンツイルを使用し、ライニングにはウールブランケットが用いられていますよ。
特徴的なのは、ウールリブの立ち襟と、運動性を考えて設けられた背中のアクションプリーツで、野暮ったさが魅力であります。
次はこちら。
『デッキフックジェット』です。
タンカースの似ていますが、こちらは洋上で冷風に晒されるデッキクルー達の防寒着として考えられたジャケットです。
表地には高密度に織られたジャングルクロスが使用され、ライニングにはタンカースと同じくウールのブランケットが用いられています。
特徴的なのが、フロントに用いられた開閉式のフックパーツで、ジッパーの隙間から入る風を防いでいますよ。
次はこちら。
『N-1デッキジャケット』です。
艦艇乗務員用の防寒着として採用されたジャケットで、今やアメカジスタイル問わずに人気のジャケットであります。
先程のデッキフックジャケットと同じ、ジャングルクロスを使用し、ライニングにはより保温性の高いアルパカウールが採用されています。
特徴的なのが、腰回りにリブがなく腰が隠れる丈で、ボディと袖にアルパカウールが使用されているので非常に暖かく万能なジャケットです。
次はこちら。
『B-10フライトジャケット』です。
こちらは革製のフライトジャケットの代替え用として開発された、米陸軍航空隊の戦闘服のジャケットです。
先程のN-1デッキと同じく、アルパカウールをボディと袖に使用して高い防寒性を持たせています。
特徴的なのが、襟に設けられたムートン、首を温めることでより防寒性を増しており、その襟とジャケットのバランスが野暮ったく魅力のあるジャケットです。
次はこちら。
『シービーズジャケット』です。
米海軍建設工兵隊の防寒着として採用されたこちらのジャケットは、非常に珍しくなかなかお目に出来ないジャケットであります。
高密度にコーマ糸で織り上げられたアウターシェルに、ライニングはボディがアルパカウールが採用され、袖には運動性を考慮してウールブランケットが用いられています。
特徴的なのが、ヘルメットの上からも被れるように考えられた、取り外しが可能な大きなフードは、センターにジッパーが付いているのでフードを広げておける、非常に稀なジャケットであります。
最後にこちら。
『B-9ジャケット』です。
B-10と同じく、シープスキンのB-7の後継モデルとして開発された、極寒地での防寒着として採用されたジャケットです。
高密度に織られたコットンシェルに、ダウンを用いているので、これまでご紹介したジャケットの中で最も防寒性に優れていますよ。
特徴的なのが、すっぽり腰を隠してくれる丈と、ムートンボアが付いた大きなフード、そして防寒性だけでなく運動性も考えて作られているジャケットです。
採用された部隊によって様々存在するコットン製のジャケット。
野暮ったく泥臭さを感じますが、各々特徴があり魅力溢れるジャケットであります。
コットン製のミリタリージャケットに注目してみてはいかがでしょうか・・・
詳しくは店頭にてご覧くださいませ。
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