A-2 フライトジャケット
こんにちは、ザ・ウォーリアーズです。
アメリカンカジュアルを楽しむ上で欠かせないジャケットの一つであるA-2。
この時季は多くのお客様がお求めにご来店されます。
実際にご着用される方も多いですね。
一言でA-2と言っても当時のコントラクターの違いによって形、仕様も様々でした。
まずはラフウェア社のモデルをベースにしたバズリクソンズ BR80253です。
台襟付きの大きめな襟が特徴的。
洋服として見ると左右の身頃が同型の型紙を使用しているので中心線が微妙にズレているんです。
その為ポケットの位置をズラして調整がされています。
42年の中頃から義務付けられたプロパティー エアフォースの表記でラベルが2段になっています。
対してこちらはエアロレザー社モデルのBR80367
台襟が無くボディーにそのまま付けられた襟はロングポイントでシャープな印象です。
先ほどと違い左右の身頃にはそれぞれの型紙が用意されているので完成された形です。
シールブラウンのボディーに赤リブの組み合わせがカッコいいです。
この2つのモデルの比較だけでもご自分のA-2がどちらか気になってしまうと思います。
他にはこんなモデルもございます。
例えばこちら。
先に紹介したラフウェア社仕様のA-2です。
ヴィンテージディティールはそのままに洗練されたシルエットにアレンジされた一着。
A-2は正方形に近いシルエットが特徴ですが、こちらは長方形に感じるシルエットです。
ブラウンとオリーブのミックスリブも魅力です。
最後にスペシャルなモデルをご紹介します。
2番目にご紹介した赤リブのエアロレザー社のA-2・・・なのですが、スペシャルな使用はこのライニングです。
ご存知の方も多いと思いますがハワイアンシャツの有名な柄「百虎」が裏地に使われているんです。
ブラックベースの通称「地獄の百虎」です!
柄だけでなく縮緬のレーヨン素材です。
粋なスペシャル仕様の一着なんです。
これだけのモデルのご紹介でも違いを感じて頂けたはずです。
誰しもが憧れるA-2フライトジャケット。
一着だけ・・・には留まらない不思議な魅力の詰まったアイテムです。
A-2の購入をお考えだった方、既にお持ちの方も今一度その魅力を再確認して頂けたら幸いです。
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