北斎のハワイアン！！
今日、ついに今年初復刻となったジョン・メイグスの作品が入荷となりました。
現在のケオニオブハワイの原点となった氏の初復刻品。
既に予約等でL以外は完売です。
もしLサイズで合いそうな方はご検討してみてはいかがでしょうか？
さて、ケオニと言えば様々なアーティストさんとのコラボレーションが売りですね。
テレビで見掛けるタレントさんがいたり、絵描きさん、ミュージシャン等々・・・そのコラボは多岐に渡ります。
サンサーフとそのスペシャルラインと大きく異なるのはオリジナルの作品ってとこですね。
サンサーフ、サンサーフのスペシャルエディションは過去のハワイアンシャツの復刻ですが、ケオニは新しく生み出された作品たち。
そんなケオニとは別に、数年前から盛り上がりを見せるのは「日本の意匠」シリーズです。
とりあえず見れば分かると思いますが・・・
タイトルまで知らずとも、フワッと誰が作者かイメージは出来るのではないでしょうか？？
葛飾北斎ですね！
葛飾北斎とのコラボレーションから始まった、この「日本の意匠」シリーズ。
ケオニオブハワイと似ていて、復刻ではなく現代に生み出されたハワイアンシャツです。
ただ少し違うのが、現代のアートなのか、過去のアートなのかの違いです。
どちらにせよ、将来「ヴィンテージ」と呼ばれる作品たちが毎年生み出されているんです。
こちらの「凱風快晴（がいふうかいせい）」は、北斎の代表作「冨嶽三十六景」の内の一つ。
通称「赤富士」とも呼ばれ、夏から秋の早朝、朝日を浴びて赤く染まる富士山を描いたと言われています。
夜が明け、朝日が昇り、空と山肌を染めていく様を見事なグラデーションで表現した作品です。
空の青と、山の赤のコントラストも魅力です。
シャツの表面をよく見ると、柄の中に薄い筋の様なものが見えます。
所謂「浮世絵」と呼ばれるものは「木版画」。
描く人がいて、彫り師がいて、それを刷る人がいて成り立っています。
そんな木版画の木目までも表現した証がこの筋なんです。
北斎へのリスペクトを込めた作り込みです。
正に、「着る芸術」と呼べるのではないでしょうか。
見た目のインパクトが強い一枚ですが、実は着てみると結構自然なんです。
何も気にする必要はございません。
ジーンズはもちろんチノパン、ショートパンツなど好きなボトムにただ合わせるだけです。
我々スタッフも、ハワイアンシャツ好きのお客様たちも、「普通」に着てるだけなんです。
まだハワイアンシャツ未体験の方、ぜひ「普通」に着てみて下さい。
海外の画家たちにまで影響を与え、生涯に渡り意欲的に作品を生み出し続けた葛飾北斎。
そんな彼の作品を身近に感じることの出来るコレクタブルなアイテムです。
ハワイアンシャツ好きな方はもちろん、そうでない方にもオススメですよ。
店頭では、この作品以外にも様々に取り揃えております。
この機会にぜひ！
甘太郎
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