ラングリッツのK9
オリジナルって言葉がありますね。
独自のアレンジを加えること、加えたものを指すほうが、我々日本人としては一般的な気がします。
ですがそれだけでなく、「初めての、元祖」的な意味を持つこともご存知でしょうか???
当店が扱うメーカー様は、どこも一般衣料メーカーとは一線を画すものばかり・・・
だからこその魅力があり、趣味性の高い世界が広がっています。
そんなメーカー様たちの中でも、「オリジナル」として長い歴史を持つメーカー様も存在します。
Langlitz Leathers(ラングリッツレザーズ)です。
1947年に創業し、一度もその歴史が途絶えることなく続く革ジャンのオリジナルメーカーです。
基本的に吊るしサイズでの販売は行わず、一人一人の体型や要望に合わせたオーダーメイドを主とします。
名前は知ってても、どんなモデルがあるか分からないって方も多くいらっしゃるので、復習も兼ねて本日はこちらのアイテムをご紹介致します。
ラングリッツレザーズの中でもヴィンテージシリーズにラインナップされる、シングルライダースタイプの一着です。
1950年代中期に制作されたモデルで、クレセントからの派生形と言われております。
通常はオプションのレザーであるゴートスキンが、このジャケットでは標準仕様になっております。
ライニングを持たない一重の造りなのも特徴です。
非常に軽い着心地を実現させています。
シンプルなシングルタイプなので、着こなしの幅広さも魅力。
実用性だけでなく、細かいディテールにも特徴がございます。
主要な部分の裁断には、羅紗バサミが使用されています。
写真の様に、際断面がギザギザになっているのが面白いですね。
ヴィンテージではジッパー部分の裁断も、羅紗バサミを使用していたそうです。
ですが、今回の復刻ではジッパーの使い勝手を考慮し、羅紗バサミは使われておりません。
目に見えて個性を放つのは、このワッペンですね。
こちらはオプションで取り付けられるパッチです。
ヴィンテージの一着に、このパッチが縫いつけられていたことから「K9」と名付けられたそうです。
因みに「K9」は学術用語で犬を指すそうです。
当店でも、お問い合わせやご注文が多いアイテムの一つです。
「レザーは固い、重い、着辛い。」そんな常識をコロッと覆す一着です。
Tシャツにサラッと羽織るなんていうのもいいですね。
ボーダーTなどとも相性抜群です。
インナーを選ばないので、本当に使いやすいアイテムです。
薄い訳ですから、冬は上にオーバーコートなどを羽織って楽しめちゃいます。
ジャケットと言うより、シャツとしてのイメージを持ってもらってよろしいかと思います。
シンプルなアイテムだからこそ、カラーオーダーで遊ぶのもお勧めです。
などなど、考えただけでワクワクする一着。
ぜひご検討下さいませ。
甘太郎
ブログ以外にもSNSにて商品情報を公開しています!
ぜひ、下記にアクセスしてみて下さいね!
ウォーリアーズ・Instagram→→こちら
ウォーリアーズ・Twitter →→→こちら
ウォーリアーズ・Facebook→→→こちら
オーナーブログのチェックもお忘れずに!
代表ブログ→→→こちら
ザ・ウォーリアーズ
茨城県土つくば市古来758-1 029-863-5544
営業時間 12:00〜20:00
※混雑時は電話に出られない場合がございますので予めご了承下さい。